太陽光発電について考えてみる
こんにちは。土日なんてなくなれば、友達の少ない人も少しは救われるなんて思いませんか?
今日は太陽光発電について知識をまとめておこうと思いまして、記事を書こうと思います。
とりあえずwikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E5%85%89%E7%99%BA%E9%9B%BB
長所はコストで、短所は効率ってだけ覚えておけば問題ない気がする。
あと、ポイントとして国が補助金を出すところが多くて、普及を進めようとしている今なら安く買えるってとこですね。エコカー補助金みたいな感じです。
ほんでもって、今注目を浴びているのが売電ってやつで、意外と知らない人が多いと思うんですが、作った電気って売れるんですね。
さらに売電価格はこの後下がっていくとされていますが、FIT制度のおかげ(10kw以上に限りますが)で今の価格のままこの後も売っていけるってところです。
こんな耳に良い事ばかりのような気がしますが、実際は国がお金を出している訳ですから、実際はどうなんでしょうね。
選挙とか思想の話とも関わってくるのですが、原発撤廃の考えがある人は太陽光パネル買うことをかなり前向きに検討しなきゃおかしくね?って思います。
個人で始められるなかでかなり有効で、かつ意義のあるデモだと思いますから。
思想や態度は数字で示してほしいですよね。ただをこねる子供じゃないんだから。
さらにデメリットは?ということなのですが、
初期費用が高いところがあげられると思います。ほんの5年前は300万前後してまして、かつ発電効率も悪かったらしく、初期費用回収に25年ほどかかっていたそうな。
その時点で買った人は、多分相当金持ちなのかエコに興味のある人なのでしょう。
今は業者とかにもよりますが、だいたい10年弱で回収出来るそうです。あくまでシミュレーションですけど。
というか、あのシミュレーションって熱や塩害による効率悪化とか設備減耗とか考慮してるんですかね?どうせ10年経ったあとに顧客が「シミュレーションと違うぞ!」とか言わない事に期待してるんですかね。
あとFITもなんとなく無くなるような気がします。2016に電力自由化しよーぜーみたいな感じになってますけど、電力自由化が実際に行われるタイミングか、その5年後くらいにやっぱり撤廃しない?とか言いそうですよね。消費税とか高速道路の料金と一緒で。
さてさて、さらに日本は太陽光発電の市場規模が世界一位になったそうです。
理由は設備投資の価格の高さですって。やはりお金持ちの国ですね日本って。
あと輸出もかなりうまくいっているみたいですね。貿易摩擦が起こってるとかなんとか。
http://sankei.jp.msn.com/science/news/130612/scn13061212160001-n1.htm
これ2兆円ってすごいですね。しかも少なくなくとも電力自由化という明確な制度が検討されている時点でもう少し普及しそうな感じがしますね。
あと、こんだけ魅力的な市場がそろっているってことは、おそらく近い将来海外製のパネルを良く見かけることになるでしょう。この辺はテレビなどの家電と一緒でまた日本の企業は駆逐されるんですかね。
太陽光発電は技術がそのまま効率に現れるから大丈夫!なんて思うかもしれませんが、
効率が少し低くてもその分、値段が低ければ顧客はなんにも困りませんからね。
こういうところで日本のメーカーには本当にがんばってほしいです。お願いします。
あ、あとパネルって海の近くや積雪が多い地域にのせられないんですよね。効率悪化や耐久力の問題で。こういったところをうまく解消出来るパネルが開発される事を願っています。
カナダのメーカーでは積雪100cmまで耐えるとか。雪積もってたら発電できないだろそれ。
でも今ルーフヒーターっていう屋根に電熱線巡らせて融雪するっていうシステムが実家にあるんですけど、あれはかなり画期的ですよね。そうとう熱を食いますが、屋根上って雪かきするのに比べたらだいぶましでしょう。
そのルーフヒーターと太陽光発電を組み合わせればなんだか素敵なことになりそうなんですけど、今の太陽光発電の設置の仕方では根本的に不可能で、イノベーションが必要ですね。
と、こんな感じでしょうか。
日本で盛り上がっている市場で、国も割と力を入れてくれていて(補助金的な意味で)、おもしろいですよね。
あとやっていることがエコって言うのもすごい良いですよね。
あこぎな商売をしていたり、市場のニーズに合わせたものを提供出来ていない事業を見ると、お前そんなことしてていいの?って思います。
あくまで僕の独断と偏見ですし、人によっては僕のことをそう思うかもしれませんが。「仕事はお金のため」と割り切っている僕ですが、そう言う人たちをみて悲しくなるのは、僕自身仕事にお金以外の物を求めているからかもしれませんね。
この事業の役に少しでも立てるようなビジネスマンになれるようにがんばります。